「安産型」はお産もスムーズって本当?

2016/04/20 09:00
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いわゆる”安産型”と言われる、どっしりとした下半身。お尻の大きさによって安産かどうかがわかる・・・なんて、本当でしょうか?そのほかにもお産のスムーズさを左右すると言われている骨盤の大きさや、脂肪の量も合わせて、俗説なのか医学的根拠があるのか、気になる"安産型"について見ていきましょう!

 

お尻が大きい=「安産型」?

"お尻の大きい女性は安産型だから、出産のときに安心"と、耳にしたことがある方もいるのでは?でも、それって本当でしょうか?具体的には、「骨盤が広い」「身長が高い」「太りすぎていない」といったタイプを”安産型”というようです。お尻が大きい="安産型"という説は、お尻が大きいということは骨盤も広いので、赤ちゃんが通りやすいという俗説からきているそう。

 

でも実際のところ、見た目のお尻の大きさでは、骨盤がしっかりしているかどうかはわかりませんよね。しかし、身長が高いと骨盤も大きく、赤ちゃんが下がってきやすいという意見はあるそうです。また、皮下脂肪が付きすぎていると産道が狭くなってしまうので、”太りすぎていない”という場合も"安産型"と言えそうです。

 

医学的な安産型に!出産前に体型改善

安産のポイントとなる骨盤。実は、大きければ良いということではないそう。大きさだけでなく、骨盤に歪みがないことも非常に重要だとか。医学的な安産型には、いくつかのポイントがあります。主に骨盤に歪みがないこと、産道が広いこと、子宮口の開きが良いこと、などが医学的に"安産型"と言えるようです。

 

安産のために出産前から骨盤が歪まないように、脚を組むクセや、斜め座りなどは避けましょう。産道を広く確保するために、太りすぎにも要注意。ウォーキングで骨盤周りの筋肉をほぐすことも効果的です。骨盤がもともと狭くても、「安産体操」で改善することができます。股関節を充分に開けば、動きもスムーズになっていきますよ。

 

安産のために準備できること

いわゆる”安産体型”の女性は、実際に安産になるのでしょうか?どうやらこれは迷信で、体型とお産はあまり関係がないようです。細身で骨盤が狭い人が安産だったり、お尻が大きいのに難産だったりする人もいるため、見た目では判断できないそう。でも、スムーズなお産に向けて、準備できることはあります。医師や助産師の指導を受けて、実践してみましょう。

 

例えば、食生活の改善や呼吸法。呼吸法は、出産時に慌てないためにも、事前にマスターしておくことが大切です。普段から深呼吸を意識することで、陣痛がきても、焦らずに対応できるようになります。深い呼吸によって、心身がリラックス。体に余計な力が入らないので、産道も圧迫されず、赤ちゃんが産まれてきやすくなるようです。

 

安産はさまざまな条件が組み合わさるので、個人差が大きく、"こんな人が安産体型!"と断言できるものはありません。しかし、少しでも苦痛を和らげて、赤ちゃんにも負担のかからない出産をするために、できる限りのことはしておきましょう。生活習慣の改善や適度な運動は効果的。マタニティーヨガや安産エクササイズなどもおすすめですよ。

 

(TEXT:田中 リリー)


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