出産育児一時金の正しい申請方法って?

2016/05/20 08:00
カテゴリ│
制度・支援
中カテゴリ:

 

妊娠は女性にとってこのうえなく幸せなこと。でも何かと費用がかさむから出産費用について心配になる方も多いですよね。そんな時に頼りになるのが出産育児一時金。出産育児一時金の制度を利用するにはどのような手続きが必要なのでしょうか?

 

出産育児一時金ってなに?申請方法は?

1回の出産に必要な費用はどのくらいなのでしょうか?出産する病院や出産の状況によっても変わってきますが、約40~50万円が相場といわれています。出産にかかる費用だけでこれだけのお金が必要となると、なかなか妊娠・出産に踏み切れないという方が多いこともうなずけます。

 

そんな方たちの妊娠や出産をサポートするためにあるのが「出産育児一時金」です。出産・入院費用を退院時にまとめて支払うとなるとその負担はかなりのもの。出産育児一時金は、健康保険が一時金という形で出産費用を負担してくれる制度なんです。

 

気になる金額ですが、赤ちゃん1人の出産につき42万円が支給されます。つまり、双子や三つ子の場合は単純にその2倍、3倍の金額になります。

 

出産育児一時金の申請先は?

出産育児一時金を利用するには、どのような手続きをすれば良いのでしょうか?まず、妊娠85日以上で出産している国民健康保険や健康保険(社会保険)に加入している方が対象となります。要するに被保険者およびその被扶養者が出産した場合に申請できます。申請先は加入している保険の種類によって異なるので、まずは自分の加入している保険を確認しましょう。

 

ご自身がお勤めの会社やご主人の会社の健康保険(社会保険)に加入している方はその加入している健康保険へ、国民健康保険に加入している方は住んでいる市区町村の役所へ申請手続きをおこないます。

 

直接支払制度・受取代理人制度・産後申請とは?

出産育児一時金を利用した出産費用の支払い方法には、一度立て替えてから産後に申請して振り込まれる産後申請と、健康保険から出産した病院に支払われる直接支払制度・受取代理制度の2つがあります。

 

産後申請は出産費用の支払いをおこなった後に、出産育児一時金を請求する方法のこと。直接支払制度はその名の通り、出産育児一時金を健康保険から病院に直接支払ってもらう方法のことです。また、受取代理制度は事前に健康保険に病院への支払いを依頼する手続きをしておく方法のことです。

 

ほとんどの場合、出産予約をいれてから退院までの間に、病院から直接支払制度に関しての説明を受けます。了承する場合は、書類に必要事項を記入して署名します。受取代理制度の場合は、出産2カ月前までに書類に必要事項を記入の上サインをして、医療保険者に提出しましょう。

 

 

出産育児一時金は、出産の際には必ず押さえておきたい重要な制度。ご加入されている保険によって申請方法が異なりますから、事前にしっかりと確認しておきましょう。妊娠中の時間を活用して、出産・育児に関する制度について調べてみるのもおすすめですよ!

(TEXT:津田 玲)


  • 0
  • 0
  • 0
  • 0

既にクリックしています。

  • このコメントは削除されました。

    2016/11/30 08:10

この記事にコメントする

残り2,000文字

制度・支援の新着記事

はじめての方へ

クックパッドベビーとは

赤ちゃんの笑顔でいっぱいに。赤ちゃんがニコッと笑うとそれだけで幸せ。「クックパッドベビー」は、妊娠から育児までの信頼できる情報と、みんなのリアルな声が集まるところです。赤ちゃんの笑顔で、周りにいる人みんなを幸せにします。