薬局もかかりつけを!お薬手帳とセットでちょっと割引に

2016/06/14 12:00
カテゴリ│
制度・支援
中カテゴリ:

 

病院で薬の処方を受けている方は、薬局でお薬手帳に記録されている方もいらっしゃると思います。東日本大震災や熊本地震などの災害の際は、お薬手帳を持っていた方が通院できなくても、後日の処方せんを発行してもらう前提で新たに薬を受け取ることができ、お薬手帳の有効性が改めて認められました。一方で、どこにしまったか忘れて薬局に持って行っていない方もいらっしゃると思います。2016年4月からかかりつけ薬局にお薬手帳を持っていくと割引が受けられることもありますので、概要をご説明します。

 

お薬手帳を持っていくとお薬代の一部が割引に

薬の内容や量を記録し、重複して処方を受けないようにするなどの目的でお薬手帳が活用されます。お薬手帳の記録だけでなく、複数の病状を把握した上で薬の飲み合わせを考えたり、薬の無駄を無くすなど“かかりつけ薬局”を国が推進したいこともあり、かかりつけ薬局にお薬手帳を持っていくと、薬代の一部である薬学管理料(薬剤服用歴管理指導料)が保険診療の自己負担が3割の人で40円安くなります。

 


 

 

かかりつけ薬局とは?

かかりつけ薬局と言っても特別な手続きが必要なわけではなく、よく利用する薬局を決めて、複数の病院に通っても薬局は同じところにすればかかりつけ薬局となります。実際には、過去6か月以内に一度薬を出してもらった薬局で、後日あらためて薬の処方を受けた場合に薬学管理料が安くなります。なお、筆者も月に一度、薬を処方してもらっていますがお薬手帳を出したので、4月の領収証を見ると以前よりも薬学管理料が安くなっていました。

 

今年4月からの新制度

2016年3月まではお薬手帳を薬局に出すと薬学管理料が割り増しされていましたが、4月から割り引きとなりますので、お薬手帳を持参しましょう。なお、初回の処方や6カ月以上処方がなかったり場合は通常の薬学管理料となります。また、お薬手帳を忘れた場合や大病院そばの薬局でも、通常の薬学管理料となることもありますので、保険証や診察券とお薬手帳は常に一緒にしておきましょう。

 

 

赤ちゃんは立て続けに病院にかかることもあります。ぜひ、かかりつけ薬局を決めてお薬手帳を持参しましょう。


1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等、多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。


  • 0
  • 1
  • 1
  • 0

既にクリックしています。

この記事にコメントする

残り2,000文字

制度・支援の新着記事

はじめての方へ

クックパッドベビーとは

赤ちゃんの笑顔でいっぱいに。赤ちゃんがニコッと笑うとそれだけで幸せ。「クックパッドベビー」は、妊娠から育児までの信頼できる情報と、みんなのリアルな声が集まるところです。赤ちゃんの笑顔で、周りにいる人みんなを幸せにします。