ママの味方!「産後ドゥーラ」って知ってる?

2016/06/15 10:00
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コラム
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妊娠中に悩みがちなのが、産後の生活をどうしようかということ。産後は母体の回復のためにもしっかりと養生することが大切。でも、養生したくても家事・育児を手伝ってくれる親が近くにいない、という人も少なくありません。そんな人に知っておいてほしいのが「産後ドゥーラ」です。

 

産後の母親に寄り添う心強い存在

「ドゥーラ」の語源はギリシャ語で、「他の女性を支援する、経験豊かな女性」という意味。つまり、「産後ドゥーラ」とは、出産後の母親に寄り添い、しっかりと養生できるよう、家事や育児を支援してくれる女性ということ。欧米では、子供のお世話をするベビーシッターと区別をされ、産後の女性をサポートする専門家として職業化されています。日本では2012年に一般社団法人ドゥーラ協会が発足し、たくさんの産後ドゥーラが活躍するようになりました。

 

どんなサポートが受けられるの?

料理、掃除、洗濯といった家事はもちろん、赤ちゃんの寝かしつけ、沐浴、離乳食作り、上の子のお世話、母親と一緒の病院付き添いなどのサポートを行ないます。「お昼寝がしたいので赤ちゃんをみてほしい」というリクエストもOK。育児のちょっとした悩みや夫の愚痴だって聞いてくれます。核家族化が進んだ現代の日本では、だれにも頼れずひとり孤独に育児をしている母親も少なくありません。そんな母親に寄り添って、身の回りのお世話から心のケアまでしてくれるのが産後ドゥーラです。

 


 

 

産後ドゥーラにはどんな人がいるの?

ドゥーラ協会が認定する産後ドゥーラには、現役の保育士さんもいれば、看護師、助産師、アロマテラピスト、調理師などの資格を持つ人、孫育て真っ只中のおばあちゃんや大学生もいます。さまざまなバックグラウンドを持つ人がいて、それぞれ得意分野を活かして活動しているため、「料理が上手な人」「子育て経験豊富な人」「掃除が得意な人」など希望に合った産後ドゥーラを探すことができるのも魅力です。

 

利用するにはどうしたらいいの?

ドゥーラ協会のホームページで探して申し込むことができます。ステップは次の通り。

 

1)ドゥーラ協会のホームページで希望する産後ドゥーラ探す

2)ホームページから問い合わせをする

3)申し込みを受けたドゥーラから連絡がくる

4)ドゥーラが訪問して顔合わせ。サポート内容などを確認し、合意したら契約

 

ドゥーラ協会は紹介するだけで、利用はあくまでも個人間の直接契約となります。そのため、メニューも費用も個々によってまちまち。比較的多い料金帯は1時間2000〜3000円程度です。自治体によっては助成システムもあります。例えば、品川区や中野区は費用の一部を助成していますし、杉並区は子育て応援券を使うことができます。助成があるかどうか住まいの自治体に問い合わせてみましょう。

 

 

ドゥーラ協会の認定産後ドゥーラは、北海道から九州まで全国各地で活躍中。興味のある人は、ドゥーラ協会のホームページで探してみて。赤ちゃんが1歳くらいになるまで利用できるので、これから出産をする人はもちろん、すでに育児中の人も要チェックです。(TEXT:妹尾香雪)

 

>>明日から2日間、産後ドゥーラの密着取材を掲載します。お楽しみに!


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