こんな時どうする?育児に重なった夫の病気

2016/07/03 06:00
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コラム
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子育て1年目、大人はいちから育児を学んでいきます。授乳やオムツはどうするの?離乳食の作り方は?生活は赤ちゃん一色で大忙しとなります。

 

そんな中、家族の誰かが病気になったら・・・?育児と家族の病気が重なった時期を乗り越えた、わが家の体験談をお伝えします。

 

突然、体調を崩した夫

 

子どもが生後半年になったころです。夫が下痢と下血が止まらないと言い出したのです。病院へ駆け込んで検査した結果「潰瘍性大腸炎」と診断されました。

 

この病気は国の特定疾患に指定されている、原因不明の難病です。大腸の粘膜に潰瘍ができ、重症の場合手術も必要になります。

 

幸い夫は症状が軽く、服薬で済んだのでひと安心しました。ただ今の所、完治する方法がないため、重症化しないように注意しながら生活しなければならないのです。

 

キャパオーバー!夫のごはんが作れない

 

注意するのは主に食事制限です。特に腸の負担となる脂肪や繊維質のもの、香辛料を控えるようにとのこと。

 

「それって唐揚げもやめとくの?野菜も?カレーも?何をどうやって食べるの!?」私はこの時期、初めての離乳食に悪戦苦闘中。その上に未知の療養食を作るなんて、完全にキャパオーバーです!

 

途方に暮れていた時、子どもの6カ月健診がありました。そして離乳食の相談に乗ってくれた助産師さんに、私は思わず夫のことを話しました。


救われた!助産師さんの「離乳食作戦」

 

病気が不安なこと、食事がうまく作れないこと・・・話しているうちに涙がこぼれました。

 

助産師さんは親身に励ましてくれて、なんと「旦那さんも離乳食にしちゃえばいいのよ」と言ったのです。なんと仰天の発想!たしかに夫の理想の食事は、離乳食と似ている所がある!その日からは、離乳食も大人の食事も同じように作りました。

 

メインには魚やささみを使い、野菜は小さく刻みます。作り方が同じなら簡単!私は本当に助産師さんの言葉に救われました。

 

この「離乳食作戦」は今も継続中で、食事制限に耐える夫の頑張りもあり、病気はまったく悪化していません。アドバイスをくれた助産師さんにはとても感謝しています。発想の転換をして問題を乗り越える術を学んだ、良い経験でした。(TEXT:マミタス)


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  • 記事の写真の薬を見てもしや、と読んでみたらやっぱり。私と同じような状況で、思わずコメントしてしまいます。うちの主人は結婚してすぐに発病したのですが、ちょうど長男の離乳食時期に再燃してしまい、我が家も一緒に離乳食しました。苦しかったのは、息子よりも主人の離乳食(?)の進み方が遅かったこと。息子は食べられるものの幅が増えたていくのに、主人はなかなかお粥から抜け出せない。息子にはいろいろ食べさせてあげたいし、私も授乳で栄養しっかりとらないといけない、けど主人は食べられない、という時期もありました。今は寛解していますが。大変なこともあるけど、一緒にがんばりましょうね!

    2016/07/04 00:48

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