海外ではもはや常識?液体ミルクの実態に迫る!

2016/07/01 17:00
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暮らし
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「母乳育児を考えていたのに、おっぱいの出が思わしくない」「ライフスタイルの関係で母乳だけでは行き詰まった」と、粉ミルクに頼る理由はさまざま。

 

海外では粉ミルクではなく、「液体ミルク」を活用しているママが多いそうです。最近、よく耳にする「液体ミルク」には、どのようなメリットがあるのでしょうか?

 

液体ミルクってどんなもの?

「液体ミルク」。聞いたことはあっても、目にしたことがないママも多いのでは?それもそのはず、この液体ミルクは日本では製造されていないため、流通していないんです。手に入れるためには海外からの輸入が頼り。そのため、入手困難で高価なものとしても知られています。

 

では、この液体ミルクとはどのようなものなのでしょうか?日本で馴染みのある乳児用調製乳といえば、適温のお湯に粉末のミルクを溶かして飲む「粉ミルク」です。

 

一方、液体ミルクはその名の通り、すでにミルクが液体状になっているので、開封してそのまま飲ませることができます。

 

気になる!液体ミルクのメリットは?

液体ミルクには、どのようなメリットがあるのでしょうか?液体ミルクは、とにかく「手軽さ」が最大のメリットといえます。粉ミルクを飲ませる場合、きちんと殺菌した哺乳瓶と清潔な水が必要です。液体ミルクは、粉ミルクを溶かすような作業がないので、開封してすぐに飲ませることができます。

 

また、液体ミルクは常温保存が可能なので、最近では日本でも「災害時に液体ミルクが活躍する」と注目されています。災害時は特に衛生的な水を確保できず、哺乳瓶の殺菌消毒ができないケースもありますから、常備しておけば万が一の時も安心。災害時以外にも、普段の外出時にさっと取り出してすぐに飲ませられるのも大きなメリットですよね!


なぜ日本では販売されないの?

液体ミルクはとっても便利なのに、なぜ日本では販売されていないのでしょうか?その理由として、厚生労働省からの認可が下りていないことが、主な要因として挙げられています。認可を左右しているのは、乳製品に関する法律によるしがらみがネックの1つ。今の法律では、液体ミルクに関する規定が記載されていないのです。

 

しかし、今後はますます女性の社会進出も進み、授乳をより簡単に済ませられる方法が広がる可能性もあります。ただでさえ大変な子育て。少しでもママの負担を減らせる製品があるとうれしいですよね。現に「液体ミルクを日本でも販売してほしい」という署名運動も活発化しており、政党単位で液体ミルクの検討も開始されています。

 

災害時や忙しいママのためのお助けアイテムとして重宝される「液体ミルク」。現在、日本で手に入れるのは難しいとされていますが、いざという時に頼ることができたら、うれしいですよね。そんな液体ミルクは、将来的に授乳の選択肢の1つになる可能性もあります。今後の動向を見守りましょう!(TEXT:佐藤 真由美)


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