【体験談】突然の呼吸困難!?ただの風邪ではなかった

2016/08/24 20:00
生後5カ月の娘が風邪をひき、夜に「ヒューヒュー」という呼吸音と「ケンケン」というオットセイの鳴き声のような咳が!救急センターで「クループ症候群」と診断されました。即入院しましたが、幸い5日ほどで退院。「ゼロゼロ」といった呼吸音や犬の遠吠え、オットセイの鳴き声のような呼吸音など、ふだんと違うと思ったら迷わず病院へ行きましょう。
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「生後6カ月ごろまではママの免疫があるから風邪を引かない」とよくいわれていますが、わが家には当てはまりませんでした。

 

私の娘は産まれて2カ月ごろから、よく風邪を引いたからです。環境次第で赤ちゃんも病気をすることを知りました。そんなある日、思いもよらぬ病気が娘を襲ったんです。

 

いつもの風邪だと思っていたら、突然!?

 

風邪を引いた生後5カ月の娘。発熱はなく、症状は鼻水程度。日中は機嫌よく遊んでいたので、病院へ行きませんでした。

 

ところが、夜中の0時をまわったころ。突然「ヒューヒュー」といった呼吸音が聞こえてきたんです。その音で目を覚ました私は、汗だくになっている娘の姿を見てハッとしました。これはいつもと様子が違う!さらに「ケンケン」といったオットセイの鳴き声のような咳も。あせる気持ちを抑え、救患センターへ走りました。 

 

低月齢ほど要注意!クループ症候群って?

 

検査の結果「クループ症候群」と診断されました。とくに小さい子どもに多くみられるもので、ウイルスなどが原因で咽頭が炎症する病気なのだそうです。最初は風邪症状から始まることが多いので、症状に気付きにくいことも。

 

とくにまだ呼吸器官が未熟な赤ちゃんが発症すると、窒息を起こす可能性もあるため娘は即入院となりました。点滴や呼吸気管を広げる薬を吸入するなど、適切な処置を行い、幸い5日間ほどで退院できました。


赤ちゃんの様子をしっかり観察する

 

クループ症候群で特徴的なのは「咳」です。「ゼロゼロ」といった呼吸音や犬の遠吠え、オットセイの鳴き声のような呼吸音には要注意です。ふだんと違う咳をしているな、と思ったら迷わず病院へ行きましょう。

 

インフルエンザウイルスによってクループ症候群に発展すると、症状がとくにひどいようなので注意したいところ。たまたま娘の呼吸音に気付いたのでよかったですが、気付かずに放置していたら娘の容態が悪化していたかもしれません。

 

ただの風邪だと思い込んでいたら、まさかの入院。呼吸が苦しそうな娘の姿を今でも鮮明に覚えています。病気の恐ろしさを身をもって知った体験でした。クループ症候群に限らず、ふだんから子どもの状態を観察したいです。(TEXT:田中由惟)


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