小児肘内障ってなに?どんな症状?なっちゃったらどうするの?

2016/09/08 20:00
小児肘内障とは、肘の関節の骨と骨をつないでいる靭帯がはずれたり、ずれたりすることによって、いわいる亜脱臼の状態になってしまうことをいいます。小児肘内障になると、腕をだらんとしていて動かさない、動かすと痛がったり、泣き止むことがない、などが挙げられます。小児肘内障が疑われる場合は、すぐに医療機関を受診してください。
カテゴリ│
医療
中カテゴリ:
体験談
病気・ケガ

 

「小児肘内障(しょうにちゅうないしょう)」をみなさんはご存知ですか?

 

実は、ちょっとしたできごとで起こってしまう、子どもがなりやすい疾患です。実際にどのようなことで起こってしまうのか、私の体験談とあわせてご紹介します。

 

小児肘内障ってなに?

小児肘内障とは、肘の関節の骨と骨をつないでいる靭帯がはずれたり、ずれたりすることによって、いわいる亜脱臼の状態になってしまうことをいうのだそうです。簡単にいうと、「子どもの脱臼の一種」です。ときには肩が小児肘内障になることも。

 

5歳未満の子どもの場合、関節の骨や靭帯が未発達のため、大人よりもゆるみが大きく、ずれたりはずれたりしやすいです。原因としては、子どもが転んだときやきつめの服を着せるときに、腕を引っ張ってしまったことなどが挙げられます。

 

どんな状態になるの?

小児肘内障になると、腕をだらんとしていて動かさない、動かすと痛がる、なかなか泣き止まないなどの状態に。

 

私の息子の場合は、歩いているときに転びそうになって腕を引っ張ってしまったときと、転んでしまって起こすときに腕を引っ張ってしまったときに起こってしまいました。腕をだらんとしてまったく動かさず、肘に触れると痛がって触られるのを嫌がりました。

 

 

▶次ページ:小児肘内障になってしまったらどうしたらいい?

 


 

小児肘内障になってしまったらどうする?

小児肘内障が疑われる場合は、すぐに医療機関を受診してください。小児肘内障は亜脱臼の状態なので、医療機関へ行けばすぐに処置をしてくれますよ。

 

そのまま放っておくと関節の靭帯が伸びてしまい、ますます抜けやすい状態になってしまうのだそうです。できるだけ早い受診を心がけましょうね。

 

また、手をついて転んでしまった場合には、骨にも影響している場合がありますので、整形外科を受診するのがベターです。

 

わが家の息子は2回起こってしまいましたが、2回とも接骨院で治してもらいました。小児肘内障は一度起こると再発しやすい疾患です。子どもが力を入れていない状態で、急に強く腕を引っ張らないように注意するだけでも予防できます。日ごろから気を付けてあげてくださいね。(TEXT:吉井ゆみ)

 


  • 0
  • 3
  • 0
  • 0

既にクリックしています。

この記事にコメントする

残り2,000文字

医療の新着記事

はじめての方へ

クックパッドベビーとは

赤ちゃんの笑顔でいっぱいに。赤ちゃんがニコッと笑うとそれだけで幸せ。「クックパッドベビー」は、妊娠から育児までの信頼できる情報と、みんなのリアルな声が集まるところです。赤ちゃんの笑顔で、周りにいる人みんなを幸せにします。