満月の日はお産が多い!?産科のちょっと不思議な話

2016/10/01 13:00
助産師として働いていて「不思議だな」と思っていたことがあります。それは、満月に向かって月が満ちていくときはお産が多い気がすること、低気圧や台風か近づくと破水入院が増えること、お産がつく助産師、お産がつかない助産師がいること、母児同室のママが「お部屋では泣くのに、授乳室に来ると寝ちゃう」とよくお話ししていたことです。
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体験談
助産師REIKO

 

クックパッドベビーをご覧のみなさん、こんにちは!助産師のREIKOです。

 

いつも妊娠・出産・赤ちゃんについてお話していますが、今回はちょっと趣向を変えたお話をしたいと思います。

 

あくまでも私の経験、主観に基づくもので、科学的根拠はありませんが、私が助産師として働いていて「不思議だなぁ」と思っていたことをお伝えします。

 

満月の日はお産が多い!?

満月の日はお産が多いって話、よく聞きませんか?その影響もあってか、私が働いていた病院のスタッフステーションには、月に満ち欠けがわかる小さな卓上カレンダーが置いてありました。

 

私は、満月の日というより、満月に向かって月が満ちていく時はお産が多い・・・という印象でした。

 

後輩のスタッフは、大学の卒業論文で、お産と満月の関係を取り上げたようですが、はっきりと関係があるという結論には至らなかったそうです。

 

月の満ち欠けとお産が関係しているか、はっきりとしたことはわかりませんが、月の満ち欠けを気にかけている助産師って意外と多いような気がします。私も今でも月が出ているとついつい見てしまいます。

 

低気圧が近づくと破水入院が増える!?

低気圧や台風か近付くと破水入院が増える・・・というのは、以前少しお話ししましたね。実際、私が働いていたときもそう感じることが多かったように思います。

 

天気が悪く、「今日も破水の方いるかなー」なんて思いながら夜勤で出勤した日、すでに破水で入院されている方が複数人いらっしゃいました。その日は新人助産師との夜勤だったのですが、破水のため入院していたママたちが、それまで何ともなかったのに次から次へとお産になったことがあります。新人助産師もてんてこ舞いでしたが、みんな無事に生まれて、勤務を終えたことは今でも忘れられないできごとのひとつです。

 

低気圧や台風が近付くと破水入院が多くなるのは、気圧の関係や、そのような天気の印象に残っているからなど、いろいろ説はあるようですが、今年は台風が日本に上陸するケースが多いので、現場はどんな様子なのか少し気になっています。

 

 

▶次ページ:お産がつく助産師、お産がつかない助産師

 


 

お産がつく助産師、お産がつかない助産師

私が働いていた病院では、このスタッフがお産担当だと陣痛で入院される方が多い、このスタッフが内診するとお産が進むなどということがありました。

 

私はというと、お産がつかない助産師でした。勤務中にお産担当で経過を見ていてもお産には至らないことが多く、私が帰ると生まれるということが多々ありました。

 

陣痛に耐えてがんばっているママには申し訳なかったのですが、夜勤のときなど、切迫早産で入院しているママたちからは「今晩は、REIKOさんがいるから生まれないね♪安心して眠れる」なんてお言葉をいただいたこともあります。

授乳室の謎!?

最後にもうひとつ。母児同室のママが「お部屋では泣くのに、授乳室に来ると寝ちゃう」とよくお話ししていたことです。

 

授乳室はあまり広くなく、オルゴールの音楽が流れているだけ。お部屋で泣いていた赤ちゃんはママに抱っこされて、ぐっすりです。「くすぐっても、何しても起きません・・・」とママに助けを求められることも多くありました。

 

医療や科学などの研究が進んでいるとはいえ、妊娠・出産についてはまだまだわからないことがあります。私が感じたこれらの不思議もいつか解明される日が来るかもしれませんね。(TEXT:助産師 REIKO)

 


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