実は多い妊娠中のカルシウム不足!不眠症や情緒不安定につながる可能性も

2016/10/02 09:00
妊娠中、赤ちゃんの体を形成するカルシウムもママから送られるため、カルシウムが不足しやすくなります。また血液が薄まることで、カルシウムが存在しにくい状態になるのも理由のひとつ。カルシウム不足になりやすいからこそ働きかける、人間の不思議なパワーがあります。妊娠中はカルシウムの吸収を高めるビタミンDが活性化するそう。
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妊娠中の鉄分不足をよく耳にしますが、もうひとつ不足しやすい栄養素があります。それは「カルシウム」。

 

おなかの赤ちゃんの骨や歯を形成するために、必要不可欠なカルシウム。今回は、カルシウム不足になりやすい原因や効果的な摂取方法をご紹介します。

 

妊娠中にカルシウム不足になりやすい理由

 

妊娠中はママの血液中にある栄養素が優先的に赤ちゃんに送り込まれています。赤ちゃんの体を形成するカルシウムも送られるため、不足になりがちなのだそうです。

 

もうひとつの理由が、血液が薄まる影響が考えられます。血液中に「アルブミン」といったたんぱく質がカルシウムとくっついているのですが、血液が薄まることでアルブミンも薄まり、カルシウムが存在しにくい状態になるんだとか。

 

妊娠中ならではの不思議なパワー!

 

カルシウム不足になりやすいからこそ働きかける、人間の不思議なパワーがあります。

 

それは、妊娠していないときに比べてカルシウムの吸収率が高くなるということです。妊娠中に分泌が盛んになる「女性ホルモン」が、カルシウムの吸収を高めるビタミンDを活性化させるそう。

 

よって意識して食品を摂取すると、ふだん以上にカルシウムが摂取しやすくなるというわけです。人間の神秘さを感じますね。

 


効果的なカルシウムの摂取方法とは

 

カルシウムの吸収率を高めるためには、ビタミンDとたんぱく質が含まれる食品を一緒に摂ることが大切なのだそうです。ビタミンDが豊富に含まれる食品で言えばレバーやさば、さんま、かつおなどが挙げられます。これらの食品に卵や魚、肉などのたんぱく質を合わせます。

 

カルシウムが多く含まれる食品例は煮干しやひじき、チーズ、牛乳など。ふだんの食事を意識的に変えるだけで、ずいぶんカルシウム不足が改善されそうです。

 

カルシウムが不足してしまうと不眠症や情緒不安定などの精神的な障害をもたらすこともあります。また、肩こりや腰痛、血圧に異常が出ることも。食事で賄えない場合はサプリメントを利用するなどして、カルシウムを補えるといいですね。(TEXT:田中由惟)

 


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