どうしても「いきみ方」がわからない!圧出分娩体験エピソード

2016/10/25 14:00
和痛分娩で気が緩んでいた私は、いきみや呼吸法の練習を一切しませんでした。いざ出産の際に全くいきみ方がわからず、グリップを握る手に力が入るばかり。見かねた助産師さんたちが順番に私の上に馬乗りになり、お腹を押してくれました。するとお産はどんどん進み、無事出産。翌日は情けないことに両腕が筋肉痛でした。
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長男の出産時に和痛分娩を選択していた私は、うっかり油断して呼吸法もいきみ方もまったく練習をせずに出産日を迎えました。結果、お産が進まずに麻酔は中止。陣痛促進剤の激しい痛みのなか、「いきんで!」と助産師さんに言われてもまったくいきみ方がわかりませんでした。

 

いきむってどうやるの!?

 

長男を出産するときに和痛分娩を選択していました。これで痛みをあまり感じなくてすむと安心してしまった私は、それ以降は母親学級にも参加せず、呼吸法もいきみの仕方も練習していませんでした。

 

いざ出産時、お産がなかなか進まず、麻酔はまさかの中止に。陣痛促進剤による怒涛の陣痛攻撃のなか、いよいよ子宮口全開になりました。助産師さんが「吸って、吐いて、吸って、止めて、はい、いきんで!」と声をかけてくれましたが、「えっ、いきむってどうやるの!?」とパニックになる私でした。

 

いきむ力が下半身に伝わらない!

 

何回繰り返しても、グリップを握りしめる手にばかり力が入り、なかなか下半身にいきみが伝わりません。「おしりの穴のあたりに力を入れて!つき上げるように!」と助産師さんからアドバイスをもらいましたが、自分ではしっかり力を入れているつもりでもまったく赤ちゃんが下りてくる気配なし。

 

これは無理だと判断したのでしょう。私のいきみに代わって、別の助産師さんが私の上に馬乗りになり、おなかを押し始めました。助産師さんが馬乗りになるなんて驚きでしたが、私の横に立っておなかを押すより、腕に力が入るからなのだそうです。

 


聞いたことのない声が!

 

助産師さんたちも体力を使うようで、途中で2人入れ替わりました。主人いわく、おなかを押されるたびに私からは聞いたこともない「ぐおぇっ」という声が出ていたそうです。

 

押されると苦しいけれど、お産が進んでいる感覚があったので、やめてほしいけどやめないでほしい、そんな複雑な気分でした。そして無事出産。やはり無駄な力が流れていたのでしょう、出産翌日はまさかの両腕の筋肉痛でお箸を持つ手が震えるほどでした。

 

 

結局、私はいきみを理解しないまま、助産師さんたちの手助けにより圧出分娩で長男を出産しました。助産師さんたちはみな汗だくになり、必死で私のおなかを押してくれました。感謝のひと言しかありません。(TEXT:沢木素子)

 


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