羊水過多は胎児障害のサイン?小さめだった赤ちゃんは無脳症でした

2016/11/06 14:00
5カ月目に入り、16週の定期健診で、羊水が少ないので大きな病院へ行くように言われました。紹介先の大病院では、重苦しい雰囲気で幾つかの検査を終え、「無脳症」と診断されました。仕方ないことだったと思いつつも、最初の病院でもっと早くに何か対処ができたなら、胎児が小さめというサインに私自身がもっと敏感だったなら、と悔やむことばかりです。
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第一子を妊娠したとき、里帰り出産を予定していたことと諸々の恥ずかしさもあり、女医さんひとりの婦人科医院を選びました。まったくつわりもなく、おなかも目立たず、健診を受けるたびに「小さめだけど大丈夫」「小さくてかわいい赤ちゃんよ」と言われてました。そのときの私の体験談をお伝えします。

 

初めての妊娠、つわり知らずなワケは?

初めての妊娠だったため、妊娠についてまったく無知なうえに、体力にも自信があったので、つわりとは無縁の気楽な妊娠生活でした。母子手帳ももらい、毎回の健診が楽しみでした。

 

安定期に入ってようやく家族以外にも妊娠報告をして、祝福してもらっていた矢先の妊娠4カ月の健診のこと。「あなたの体格にしては体重も増えないし、赤ちゃんも小さめね」とちょっと不安なひと言を言われました。

 

羊水が多くて、赤ちゃんも小さめ

そして妊娠5カ月目に入り、16週の定期健診で、「ちょっと羊水が多いわね。赤ちゃんも小さめだから、念のため大きな病院に紹介状を書くので早めに明日にでも行ってみて」と言われました。

 

小さめな赤ちゃん=可愛いと思い込んでいたので、突然の宣告に奈落の底に突き落とされたような気分でした。沈んだ気持ちで、何が何やらわからぬまま夫に連絡をし、次の日、付き添ってもらって隣駅の大病院に行くことにしました。


 

「無脳症」の診断

病院では、紹介状を渡した途端、「胎児に障害がある」という前提で検査が進みました。重苦しい雰囲気でいくつかの検査を終え、「無脳症」と診断されました。

 

羊水が多めに見えるのは、胎児の脳の部分に羊水が入り込んでいるためで、そのため胎児の成長も著しく遅く、このまま妊娠を進めても胎内で亡くなる可能性が高いこと。そうなればその後の妊娠も難しくなること、万が一出産できてもすぐに亡くなる可能性が高いことを説明されました。

 

 

苦渋の決断を迫られ、「母体保護法」適用の週数内に手術をすすめられました。仕方ないことだったと思いつつも、最初の病院でもっと早くに何か対処ができたなら、胎児が小さめというサインに私自身がもっと敏感だったなら、と悔やむことばかりです。(TEXT:村上悠美)

 


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  • 大変でしたね…あまりご自身を責めないでくださいね。貴重な体験談、ありがとうございます。

    2016/11/07 23:41

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