親から子へ伝えたい、子供と楽しめる伝統的な「正月遊び」とその意味

2015/12/28 10:00
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昔は、お正月といえば凧あげや羽根つきで遊んだもの。でも、最近は遊んだことのある子供が減っている…? せっかく受け継がれてきた伝統的な遊びを知らないまま大人になってしまうのは寂しいもの。代表的な正月遊びとその意味を子供にも教えてあげましょう。

 

願いを込めて空高く揚げる「凧揚げ」

もともとは年の初めに両親が、男子の出生を祝う儀式として行なわれていて、高く揚がるほど元気に成長すると言われたそう。そこから、どれだけ高く揚がるか競ったり、ほかの凧を落としたりする遊びになって広まっていきました。現代は住宅事情から凧揚げできる場所が減りましたが、1月は凧作りや凧揚げ大会などのイベントが盛んに開催されるので、子供といっしょに足を運んでみては?

 

女の子の厄除けにもなる「羽根つき」

羽子板が厄を“はね”のけると言われ、子供の健やかな成長を祈願するためのものでした。現代でも女の子の初正月に羽子板を贈る風習が残っています。遊び方は、バドミントンのようにふたりで羽根をつく「追い羽子」と、ひとりで何回突けるかを競う「突き羽根」の2通り。失敗したら顔に墨を塗られるのも魔除けの意味があるそうです。

 

たくさん笑って福を呼び込む「福笑い」

顔の輪郭を描いた絵の上に、目隠しをした人が目・鼻・口などのパーツを並べていく福笑い。ことわざにも「笑う角には福来る」とあるように、新年を明るく笑って過ごすことで“福を呼び込もう”として広まったのではと言い伝えられています。“おかめ”や“おたふく”が定番ですが、子供の好きなキャラクターや家族の似顔絵をモチーフに、手づくりをしても盛り上がりそうですね。

 

ドキドキの運だめし「だるま落とし」

一番上のだるまを落とさないように小槌でたたいていくゲーム。バランスをとるのが難しく、たたく方向や力を加減しながらドキドキハラハラして盛り上がります。だるまは転んでも起き上がることから、縁起がいいとされて正月遊びになったようです。

 

長くまわるほど縁起がいい「こままわし」

くるくるとまわるこまは「頭がまわる」「お金がまわる」などの意味から縁起ものとされていて、子供から大人まで人気の正月遊びでした。こま同士をぶつけて勝負したり、だれが長くまわせるか競います。ひもを結んでまわすにはコツがいるので、得意なお父さんやおじいちゃんに教えてもらって。

 

小さいころに遊んだ記憶がある人もいるかもしれません。お正月に実家に帰省するようでしたら、おじいちゃんやおばあちゃんに教えてもらうのもいいですね。(TEXT:妹尾香雪)


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