【育児のQ&A】感染症が気になり、神経質になりすぎて普通の生活ができません

2015/12/12 14:00
カテゴリ│
医療
中カテゴリ:
4カ月
トキソプラズマ
リステリア菌
感染症

 

情報が氾濫している今の時代。

知識を簡単に収集できることは安心の材料を集めることにもなりますが、逆に不安の材料を集めることにもなります。

 

 

Q. 感染症が気になり、神経質になりすぎて普通の生活ができません

神経質になりすぎて普通の生活ができません。

乳児の後天性トキソプラズマやリステリア菌です。

4ヶ月の息子がいます。順調になんの問題もなく育っていますが、万が一感染して、重症化しないか心配です。

例えば、冷蔵庫ひとつとっても、ドアの開閉だけでも触ったら手を洗わないと抱っこできません。

料理中、知らないうちに服に肉のドリップ(生の汁)がついて、そのまま子供を抱っこすると誤って舐めてしまって感染しないかとか、チーズを触った手で子どもに触ってしまって菌が付着したり舐めたりしないかなど、どこまでも気になってしまい、着替えないと落ち着きません。

どこまで注意すればいいのでしょうか?

 

 

A. 標準的予防策をお勧めします

私も気になることがあるといろいろ調べてしまうので、ご質問のお母さんの気持ちわかります。

トキソプラズマ感染症もリステリア感染症も稀な病気ではありますが、ネットや本でしらべると不安になってしまいますね。

トキソプラズマは妊娠中に感染すると胎児に影響を与えます(先天性)。猫がよく悪者にされますが、外で飼ってる猫や野良猫がリスクが高いようで、むしろ妊娠中の生肉を食べることを避けることが大切なようです。後天性トキソプラズマ感染症はリンパ節腫脹を来すことがあります。症状がほとんど出ないこともあるようです。

リステリア菌感染症は妊婦、新生児、老人、免疫の低下している方が感染しやすいとされていますが、健康な小児でも感染することが稀にあるようです。通常は胃酸で殺菌されますが、菌の量が多いと問題になり、チーズ等は正味期限等を気にした方がよさそうです。

 

感染のことが気になり日常生活に影響するぐらい心配なときは「標準的予防策」をお勧めします。お肉を触った後は石けんで使って手洗いするだけです。他の感染症の予防にもなるのでお得です。(回答/松井潔先生)

 

 

みなさんからの妊娠・出産・育児に関するご質問を待っています。「専門家の意見が聞きたい!」という人は是非ご投稿ください。

 

 

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