口唇口蓋裂ってなに?治るの?先天異常を持った娘の症状と治療【後編】

2017/01/12 20:00
口唇口蓋裂の治療には、手術が数回必要なこと、歯科矯正が必要になること、言葉の問題が出る場合があるということで、費用がどれくらい必要になるのか不安になりました。娘の場合は育成医療の対象だったため、市役所に申請をすることにより、手術費も矯正の費用もまったくかからずに済んでおり、とても助かっています。
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こんにちは。ママライターの石原みどりです。私の娘は先天異常の口唇口蓋裂を持って生まれて来ました。今回は、気になる口唇口蓋裂の治療に関わる費用や、幼児期の症状、現在頻繁に通っている歯科矯正と言葉の教室について、お伝えしたいと思います。

口唇口蓋裂【前篇】を読む

 

口唇口蓋裂の治療費について

 

口唇口蓋裂の治療のために、娘が生まれた産院に紹介状を書いてもらい、専門医のいる病院を受診しました。治療の流れを先生から説明してもらい、手術が数回必要なこと、歯科矯正が必要になること、言葉の問題が出る場合があるということで、費用がどれくらい必要になるのか不安になりました。

 

しかし、娘の場合は育成医療の対象だったため、市役所に申請をすることにより、手術費も矯正の費用もまったくかからずに済んでおり、とても助かっています。

 

 

 

幼児期の症状について

 

口唇口蓋裂があると、中耳炎になりやすい傾向もあるようです。娘は少ない方で、一度中耳炎になった程度で今のところ済んでいますが、耳鼻科にも定期的に通っています。

 

また、上の歯茎にも裂があったため、乳歯が生えてきたとき、上の歯が3本ほど重なって生えてきたりと、歯並びが悪くなりました。また、口と鼻がつながっていたため、特有の鼻がかった発音になり、言葉がはっきりしませんでした。

 


歯科と言語の治療について

 

主治医に紹介状を書いてもらい、歯科に定期的にも通っています。歯医者さんの方針で乳歯から矯正を行い、1カ月に一度通っています。永久歯が生え揃ったら本格的に矯正をするそうです。育成医療を毎年更新し、矯正の費用も無料です。

 

言語については、耳鼻科で専門の方に問診をしてもらい、近所の小学校にあることばの教室を紹介してもらいました。こちらには毎週通っていて、本人も自覚し、言葉がだんだんきれいになってきています。

 

 

口唇口蓋裂の治療は長年かかりますが、技術や制度が確立されてきており、外見は手術でかなりよくなります。歯の並びも言葉も確実に改善してきているので、私と娘は心配なく過ごせています。(TEXT:ママライター石原みどり)


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