口唇口蓋裂の治療ってどんなことをするの?【妊娠中から手術前】

2017/01/19 21:00
妊娠中、妊婦健診の段階で口唇裂などは確認できず、生まれてから口唇口蓋裂が判明。生まれたばかりの娘の唇には、医療テープが貼られていました。退院後、形成外科を受診し、治療の流れを聞いたり、矯正歯科を紹介してもらい、口蓋裂をふさぐホッツ床を作ってもらいました。
カテゴリ│
医療
中カテゴリ:
体験談
新生児
病院
先天異常
口唇口蓋裂

 

こんにちは。ママライターの石原みどりです。私の娘は、先天異常の口唇口蓋裂を持って生まれてきました。これまで、娘が受けた治療として、2回の手術と歯科矯正通い、耳鼻科通い、言語療法として言葉の学校に通った様子をお伝えしてきました。

 

今回は、口唇口蓋裂を持つ娘を妊娠しているときの様子と、1回目の手術を受けるまでの様子をお話したいと思います。

 

妊娠中の経過は順調

 

娘を妊娠している際に、妊婦健診では医師からとくに何も指摘されることはありませんでした。ただ、赤ちゃんによっては、エコー検査で口唇裂を確認できる場合もあるのだそうです。

 

娘は元気のいい産声をあげて生まれてきたのですが、先生方が「あっ」とびっくりした様子だったことを覚えています。私が「どうしましたか?」と聞くと、「ちょっとお口が……でも大丈夫。元気ですよ」とのことでした。

 

産後すぐの私にショックを与えないようにするためか、赤ちゃんを最初に見たときには、くちびるに医療用テープが貼られていました。

 

【関連リンク】

口唇口蓋裂ってなに?治るの?先天異常を持った娘の症状と治療【前編】

口唇口蓋裂ってなに?治るの?先天異常を持った娘の症状と治療【後編】

 

最初の受診は形成外科

 

私は、上の子の出産のときは命も危なかったため、娘に口唇口蓋裂があるとわかっても「手術で治るから大丈夫」と、不安にはなりませんでした。退院後、産院から専門医を紹介され、総合病院の形成外科を受診することに。

 

その際、治療として手術を何度も受ける必要があり、さまざまな問題が出てくるとわかってから不安な気持ちになったのでした。形成外科からまず紹介されたのは、矯正歯科。鼻の形を整える部分がついた「ホッツ床」という、口蓋裂の部分にフタをする器具を作ってもらいました。

 

【関連リンク】

口唇口蓋裂の治療ってどんなことをするの?【1回目の手術編】

口唇口蓋裂の治療ってどんなことをするの?【2回目の手術編】


「ホッツ床」に苦戦する日々

 

娘の口は動物の口に似ていて、それはそれでかわいかったです。そのため、「ホッツ床」が完成するまでの間、家の中では口にテープも貼らず、そのまま過ごしていました。ただ、最初に会う人は驚くので、外出時はテープを貼って出かけ、親しい人には症状を説明しました。

 

「ホッツ床」ができてからは、その装着に苦戦。テープで頬に固定する必要があるのですが、ミルクのたびに洗う必要があったため、手間がかかって子どもが嫌がり大変でした。

 

 

見た目にびっくりされたり、装着に苦労したりした「ホッツ床」。でも、「ホッツ床」のおかげでミルクもしっかり飲めて、鼻の形成もうまくいきました。今となれば、わが家のいい思い出になっています。次回は、生まれてから6年間、口唇口蓋裂の治療を受けてきた娘の、今後の治療についてお伝えします。(TEXT:ママライター石原みどり)


  • 2
  • 0
  • 1
  • 2

既にクリックしています。

この記事にコメントする

残り2,000文字

医療の新着記事

はじめての方へ

クックパッドベビーとは

赤ちゃんの笑顔でいっぱいに。赤ちゃんがニコッと笑うとそれだけで幸せ。「クックパッドベビー」は、妊娠から育児までの信頼できる情報と、みんなのリアルな声が集まるところです。赤ちゃんの笑顔で、周りにいる人みんなを幸せにします。