授乳中にケーキやチーズなどの乳製品は食べちゃダメ?

2016/01/15 10:00
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コラム
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こんにちは。助産院ばぶばぶ院長HISAKOです。クリームたっぷりのケーキを筆頭にして「乳製品が好き!」という人は多いです。カルシウム、たんぱく質も豊富、栄養価は満点ですが、授乳中には、食べることを控えるように指導されたことのある人も多いかもしれませんね。今日は、授乳中の乳製品についてお話しします。

 

乳製品を食べると乳腺炎になる!?

母乳は本来、赤ちゃんが必要とする量だけが出れば十分なのですが、乳製品を食べ過ぎると母乳が過剰に分泌してしまうことがあり、赤ちゃんが湧き出る母乳を飲みきれず、乳腺が詰まってしまい、そのまま乳腺炎発症になるケースがあります。そして、ママの体質も大きくからんでいます。不公平なようだけど生クリームを食べると必ずおっぱいがカンカンに張ってしまう人もいれば、いくら食べても平気というラッキーな人もいます。

 

控えたほうがいい乳製品は?

生クリームやバター、チーズはとくに脂肪分が高い食品なので、 食べ過ぎた場合には、目立ったおっぱいトラブルにはならなくても母乳の質が低下することは避けられません。母乳が高脂肪な状態になって、消化機能が未熟な赤ちゃんにとって、消化しにくいため、便秘や下痢、湿疹などのトラブルを招いてしまうことがあるので、母乳量が多い、乳腺が詰まりやすいママは極力控えておいたほうが無難かもしれません。

 



 

 

絶対食べたらダメ?

そうは言っても「絶対食べたらダメ!」ということではありません。授乳中の食事はバランスが大切だと思います。長い授乳期間中、ときにはハメを外しておいしいものをたらふく食べてもいいとわたしは思っています。ただし、乳製品は適度な量を守ってに食べるようにしましょう。まったく食べないようにしようとがんばるのは極端すぎると思います。なぜならわたしたちは、スイーツが大好きな『女性』という生きものだから!生クリーム 断ちなどしようものなら、ストレスが溜まって子育てが楽しめないという人もいます。それ自体がダメというよりも、栄養価が高いからこそ注意が必要な食品だ ということだけ頭に入れておいてくださいね。

 

せっかくの母乳育児、楽しまないと損だから、授乳中はおっぱいの様子をみながら上手に乳製品と付き合いましょう!


著者:助産院ばぶばぶ院長 助産師HISAKO

総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門『助産院ばぶばぶ』を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2014年10人目出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。

 


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