妊娠中から考えたい わが子にかかる育児費用

2016/02/27 08:00
カテゴリ│
暮らし
中カテゴリ:

 

 

「育児はお金がかかるって聞くけれど、一体どれくらい用意したらいいの…?」。

子どもがどんな進路に進むかによりますが、妊娠中から将来設計を考えておくのがおすすめです。子育てにかかるお金について、一緒に考えてみましょう。

 

 

子どもの進む道によってかかるお金が違う

子育てにかかるお金は、子どもがどんな進路に進むかによって変わってきます。大学卒業までを目標に考えると、幼稚園から大学まですべて公立に進んだ場合は1300万円、幼稚園から大学まですべて私立に進んだ場合は2700万円もかかるといわれています。教育費の中身は授業料だけではなく、給食費や遠足費、修学旅行費、クラブ活動費などもかかります。大学進学の時に親元から離れたところに通えば1人暮らしの費用もかかりますよね。

 

学校以外に習い事や塾などに行かせるならその費用もかかります。教育費は小さい時よりも大きくなってから、ことに大学進学時に一番かかることも知っておきましょう。私立大学理系と国公立大学の学費の差は4年間で300万円もあります。これらの費用は、子どもが生まれた時から月々決まった金額を貯めていったり学資保険に加入するなどして用意していく必要があります。

 

 

欠かせない! 教育費のシミュレーションと情報収集

子どもが将来的にどんな進路に進むかは、まだまだ先々のことで分かりません。しかし、一番手前にある幼稚園、小学校あたりに関しては、少しずつ情報を集めていくことが大事です。例えば、「住んでいる地域の幼稚園事情はどうなっているのか」、「公立の小学校、中学校の事情はどうなっているのか」などです。

 

公立の幼稚園が学区毎にある、という地域もありますが、私立の幼稚園しかない、という地域もあります。子どもは大きくなってくると進路に関しても自分の意志が出てきますが、小さいうちは親の考え方1つでどこに進ませるのかが決まってきます。将来的な進路にも影響を及ぼすので、じっくり考えましょう。

 

 

意外にかかる習い事の費用

もちろん、学校に支払うお金以外にも”学費”はかかります。習い事の場合は「どんな習い事をさせるか」によっても、費用は大きく変わってきます。たとえば、楽器を習わせるにしても楽器の種類によって出費が変わることも。ピアノなどの鍵盤楽器は主に月謝や教本、調律代がかかりますが、バイオリンなどの弦楽器は子どもの成長に合わせて楽器を買い替える必要がありますし、消耗品である弓や弦のメンテナンス費用などもかかります。

 

また、子どもが習い事に夢中になり、「プロになりたい!」と本気で目指し始める可能性もあります。親としては子どもの夢を叶えてあげたいもの。その際、習い事を「プロ育成」のコースに変更すれば、月謝費用もその分 高額になります。そのほか、習い事をいくつくらい、何歳からさせるのかによってもかかる費用は大きく変わってきます。月謝以外にも発表会や試合などにかかる費用も。それらをトータルで考えて予算を決めていくと良いですね。
 

子どもがどんな進路に進むかでかかる教育費の金額は変わりますが、すべて公立に進んだとしても、かなりの大金に。赤ちゃんが生まれたときから大学進学に向けて、貯蓄を進めていくことが必要です。そのためには、どのような進路を選ぶのかをじっくり検討しなければなりません。特に、幼稚園、小学校の地域事情や情報は、妊娠中から集めておいても早すぎるということはありませんよ。

 

 

(TEXT:田中 リリー)


  • 0
  • 0
  • 0
  • 0

既にクリックしています。

この記事にコメントする

残り2,000文字

暮らしの新着記事

はじめての方へ

クックパッドベビーとは

赤ちゃんの笑顔でいっぱいに。赤ちゃんがニコッと笑うとそれだけで幸せ。「クックパッドベビー」は、妊娠から育児までの信頼できる情報と、みんなのリアルな声が集まるところです。赤ちゃんの笑顔で、周りにいる人みんなを幸せにします。