産科医療補償制度ってなに?補償額掛け金が減額されたのはなぜ?

2015/09/15 10:00
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制度・支援
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出産育児一時金に含まれる「産科医療補償制度」の掛け金。2015年より掛け金が下げられたことにより、出産した際にもらえる出産育児一時金が1.4万円増額されました。

 

出産した際にもらえるお金が増額されるのはうれしいことだけれど、掛け金が下げられたと聞くとなんだか不安…。

 

そもそも「産科医療補償制度」って?

「産科医療補償制度」は2009年1月にスタートした補償制度です。

分娩に関連して発症した重度脳性まひの子どもとその家族の経済的負担を速やかに補償するとともに、原因分析を行い同じような事例の再発防止に役立て、紛争の防止・早期解決および産科医療の質の向上を図ることを目的として開始されました。

 

補償金はいくら?

補償の対象と認定された子どもに対して、看護・介護のために一時金万600円と、分割金2,400万円(20年×120万円)、総額3,000万円が補償金として支払われます。

 

産科医療補償制度の掛け金が減額された理由ってなに?

今回、今まで3万円の掛け金が1.6万円に減額されました。減額された理由はなんなのでしょうか?


2009年1月に「産科医療補償制度」がスタートした当初から、早期に創設するために限られたデータをもとに設計されたことなどから、「制度開始から遅くとも5年後を目処に、本制度の内容について検証し、適宜必要な見直しを行う」こととされていました。
このため、2012年2月より、原因分析や調整のあり方等の課題から順次見直しの議論が行われ、2014年1月よりこれらに関する見直しを実施。
そして本年、2015年1月より補償対象となる脳性麻痺の基準、掛金等について見直しを実施した結果、今回の減額にいたりました。


補償額が少なくなったわけではないので、一安心ではないでしょうか。

 

なお、「産科医療補償制度」ですが、すべての産院で補償の対象となっているわけではありません。(2015年8月18日時点の加入率 99.9%)万が一の時を考えて、出産する産院がこの制度に加入している分娩機関かどうかは確認しておきたいポイントですね。

 

「産科医療補償制度」のHPはこちら


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