風疹対策を徹底して妊娠生活の不安を解消!

2016/02/26 08:30
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妊婦さんが注意しなければいけないことの一つが、風疹。赤ちゃんにも影響があると思うと心配ですよね。おなかの中の赤ちゃんと共に過ごす楽しい妊婦生活。

安心して過ごすためにも、風疹とその症状について知っておきましょう。

 

妊娠初期の感染に注意!

従来は風疹といえば子どもが感染する病気と思われがちでしたが、近年は成人男性の患者も増えています。「妊婦さんは風疹にかかると危険」という話もよく耳にしますが、妊婦さんが風疹に気をつけなければいけないのは、なぜでしょう? 産科婦人科学会の発表によると、「感染時期が妊娠早期(20週未満)であるほど、その危険(先天性風疹症候群)が高くなる」ようです。
 

つまり、妊娠初期に風疹にかかってしまうと、胎盤を通しておなかの赤ちゃんも風疹ウイルスに感染して、難聴や白内障、心臓構造の異常など先天性風疹症候群と呼ばれる障害が発生する恐れがあるのです。

20代~40代で風疹の抗体を持たない男性は、数人に1人と少なくありません。男性の感染者も多い傾向にありますから、パパの感染から妊婦のママにも移る可能性がないとはいえませんよね。
妊婦さんで風疹にかかったことが無い方は十分に注意しましょう。

 

おもな症状は発熱や発疹…

風疹の原因は風疹ウイルスの感染です。既に感染している人の咳やくしゃみなどにウイルスが含まれており、それを吸い込むことで感染するといわれているようです。一般的には飛まつ感染が多く、感染している人の近くに寄らなければ移ることはありません。なかにはウイルスを含む手で自分の口や鼻を触れて感染する、接触感染例もあるそう。

 

潜伏期間は2~3週間くらいで、その後、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が起こります。発熱は半数以上に見られますが、人によってはほとんど症状が出ないことも。
一度感染すると再度感染することはほとんどないようですが、まれに二回かかったという報告もあります。また、大人になるまで抗体が残っているとは限らないため、心配な方は現在の抗体を調べることをおすすめします。

 

覚えておきたい! 妊娠前・妊娠中の予防法

妊娠前なら風疹ワクチンが予防に有効です。胎児への風疹ウイルスの感染予防のためにも、妊娠を考えられている方は、できるだけ早く予防接種を受けましょう。もし、子どもの頃にかかったかわからない場合は、抗体検査もできますよ。予防接種を受けたからといって、特別な副反応がおこることはほとんどないようです。風疹に対する免疫が期待されるので、安心できるのではないでしょうか。

すでに妊娠している場合、妊婦さんは風疹の予防接種を受けることはできませんので、日常の感染予防が大切です。普段の買い物程度なら問題ないとは思われますが、多くの人が集まる場所は極力避けるのが無難でしょう。

 

妊婦さんは風疹の予防接種を受けることができないので、赤ちゃんが欲しいと思ったら、まずは風疹の予防接種を考えましょう。すでに妊娠中の方は、風疹の感染は事前に予防することができますから、特に20週までは細心の注意を払っての予防が重要です。おなかの中の赤ちゃんに万が一のことがあったら心配ですよね。気になることがあるようでしたら、かかりつけの産婦人科や市町村にある予防接種担当者に聞いてみるのが一番です。

 

(TEXT:佐藤 真由美)


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