この出血、大丈夫…?慌てず出血量・症状を見てみよう

2016/02/28 07:30
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妊娠を待ち望んでいる方が気になる生理予定日前の出血。これって妊娠のサイン?無事に妊娠しても、今度は不正出血…妊婦さんの不安はつきません。

妊婦さんの出血にはどのようなケースが考えられるのか、知っておきましょう。もちろん、出血があったら一人で悩まずに、すぐかかりつけのお医者さんに相談しましょうね。

 

生理前の出血、妊娠の可能性は?

妊娠を心待ちにしている方にとって、出血はとてもドキドキするもの。いつもどおりの生理なのか、妊娠初期の不正出血なのか…。
たとえば、生理予定日前の出血には、生理が早くきた場合と受精卵が着床したときに子宮の壁が傷ついたことが原因でおこる着床出血の場合があります。着床出血は、生理のような真っ赤な鮮血ではなく、茶褐色やピンクのおりもの程度の少量の出血です。血液の状態から判断することが難しいようでしたら、基礎体温から判断するとよいでしょう。

 

また、子宮膣部びらんがある場合は、妊娠中でも出血することがあるようです。名前だけ聞くとおおごとかと心配になりますが、いわゆる膣部のただれで珍しいものではないので、安心してくださいね。

 

妊娠判明後の少量の出血は?

妊娠が判明して喜んでいるところで、突然の出血! ビクっと驚いてしまいますよね。妊娠初期には、子宮の成長による出血ということも多々あるので、慌てずに様子を見てみましょう。子宮膣部びらんは、出血や痛みなどの自覚症状がほとんどないようです。まれに出血が多い、痛みをともなう場合には、すぐに診察を受けた方がよいでしょう。

 

絨毛膜下血腫は、絨毛の成長過程で子宮内膜の血管が傷つくことで出血します。出血量が少なめで、通常は吸収されますが出血量が多い場合には、産婦人科医に相談します。
子宮頸管ポリープは、子宮頚部にできる腫瘍で99%以上が良性とも言われています。ポリープから出血することもありますが、自覚症状は少ないことが多いよう。感染症を発症して、そこから早産を引き起こす可能性もありますが、ポリープを切除すれば問題ないと言われているようです。

 

出血していたら…早めの受診を!

妊娠中の出血には、妊娠の継続に問題のない場合が多いですが、下腹部痛をともなうなど、その他の症状があらわれた場合には、注意が必要です。
まず胞状奇胎の場合は、茶褐色のおりものとやつわりの症状がひどいこと、下腹部の痛みを伴うことが多いようです。胎盤のもととなる組織が異常に増殖したことが原因の出血です。妊娠の継続は難しいため、医師による治療が必要となります。

 

次に子宮外妊娠です。激しい腹痛と大量の出血があります。卵管に着床するケースがほとんどで、子宮外に着床した受精卵は育つことはできないため、医師の処置が必要になります。卵管の破裂によって命の危険性も出てくるケースもあるようなので、異常を感じたら早めに病院で検査してもらいましょう。

 

生理予定日前から出産まで…出血というと誰でも慌てるもの。特に妊娠中の出血は、おなかのなかの赤ちゃんが元気でいるのか、心配ですよね。軽い出血でもやはりいち早く病院へ。妊娠初期は出血することが多いと言われていても、素人判断は危険です。大事にいたる前に、早めにかかりつけのお医者さんに診てもらいましょうね。

 

(TEXT:津田 玲)


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