妊娠中に出血…なにが原因で出血するの?

2016/02/29 09:30
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「不正出血があったら早急に医者にみせるべき…? 」と判断に迷うことがありますよね。実は、妊娠時期により出血の原因も異なることが多いようです。

生理ではない場合や、確実に妊娠している方は注意しておきましょう。妊娠中の出血には、どのような原因が考えられるのでしょうか? 

 

妊娠初期のケースの場合

妊娠初期の場合、生理なのか区別がつきにくいこともあります。着床時に少量見られる出血の場合は、あまり心配する必要はないといわれています。
しかし、流産の可能性が高い妊娠初期には、少量の出血でもすぐに受診しましょう。

出血を伴う原因は、切迫流産や子宮外妊娠のほかにも、胞状奇胎というものがあります。

 

胎盤のもとになるものが異常増殖して、子宮内がぶどうの房のような状態になる症状で、出血のほか下腹部の痛みを伴うこともあるそうです。
一度受診しても、あまりに出血が続いたり、痛みが強い場合は、診察の時間外であっても受診しましょう。受診の必要があるか判断できない場合は、かかりつけの病院や救急病院に電話して、判断を仰いでください。

 

妊娠中期のケースの場合

中期にもなれば不正出血は少なくなります。しかし、出血量が多いと妊娠が継続できない原因もありますから、異常があるようならやはり、医者に相談してください。
中期では、例えば切迫流産、切迫早産、前置胎盤、子宮頚管無力症などを原因とした出血もみられるそうです。また、中期には胎盤が完成するため通常は流産しにくくなりますが、この時期に胎盤が子宮口近くにあると前置胎盤となることも。

 

子宮頚管無力症のように子宮口が緩みやすい方は、病院で処置しなければ流産や早産になる可能性があります。自覚症状が無いケースも多いので、中期に異常を感じた方はいち早い診断をおすすめします。
これらの問題は妊婦検診の超音波検査で発見できるものが多いため、面倒くさがらずにきちんと受けてください。

 

妊娠後期のケースの場合

後期になると切迫早産、早産、前置胎盤、常位胎盤早期剥離などの危険性が考えられます。この時期はおなかの張りを伴うことが多くなっています。おなかに強い張りを感じるようなら、一刻も早く受診しましょう。

 

37週以降になればそろそろ赤ちゃんが産まれても良い時期。おりものがピンクに変化するのは、おしるしかもしれません。この症状が見られたらもうすぐ陣痛が始まるサインでもあるため、見逃さないようにしましょう。
もしおしるしだったとしても痛みが強い、出血量が多いなどの異常があるなら、早めに医者へ相談するようにしてくださいね。

 

妊娠初期はとくに、出血する可能性が高い時期。そのため「初期の出血はよくあるって言うし…大丈夫!」と素人判断で放置するのは大変 危険です。少しの出血でもすぐに病院へ。病院で診断を受ける際は、出血量や色、痛みを感じたかなど情報はできるだけ細かく伝え、帰宅してからも安静に過ごすようにすると良いそうです。

 

(TEXT:佐藤 真由美)


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