妊娠中に知っておきたいトラブルまとめ

2016/03/11 12:00
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医療
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こんにちは、妊娠中は普段は健康だと思っている人も体の不調やトラブルになりやすいです。今日は、妊娠中になりやすいトラブルをまとめました。

 

妊娠高血圧症候群

妊娠20週以降分娩後12週まで高血圧が見られる場合、また高血圧にタンパク尿を伴う場合をいいます。妊娠高血圧症候群になると血管が収縮して血液循環が悪くなり、赤ちゃんの発育に悪影響を与えたり、早産や未熟児産、死産が起こる可能性が高くなります。重症になると母体が子癇(けいれん発作)を起こすこともあり、母子ともに大変危険です。妊娠高血圧症候群の症状が現れたら症状が進行しないよう注意しましょう。

 

妊娠糖尿病

妊娠糖尿病は、それまで糖尿病の症状がなかった人が妊娠をきっかけに発症するものです。妊娠糖尿病になると妊娠高血圧症候群や羊水過多症、感染症などを引き起こしやすくなります。妊娠糖尿病になると胎児へも影響します。お母さんの血糖値が高いと糖が赤ちゃんの方に移行し、胎児も高血糖の状態となります。赤ちゃんの方に移行した糖は脂肪として蓄えられるため、巨大児が生まれる可能性があり、巨大児になると自然分娩が難しく帝王切開にならざるを得ない場合があります。妊娠糖尿病になった妊婦は出産後は正常に戻るとはいえ、約半数は10〜20年後にはまた糖尿病を発症するといわれています。

 


 

 

その他のマイナートラブル

便秘・痔

水分の需要が増えることもあり、便が硬く小さくなるため、便意が出づらくなることや、妊娠中はホルモンの影響で腸の動きが悪くなり、子宮が大きくなり腸を圧迫する影響で便秘になりやすくなります。便が硬いときは、ごぼうやきのこ、海藻類など食物繊維を多く含む食品を食べたり、ミネラルを含む水分補給(=硬水)をこまめにすることで解消する場合もあります。

 

足のつり(こむらがえり)

妊娠中期から後期までふくらはぎがこむらがえりを起こすことがあります。特に明け方が多いのですが、原因は不明です。足を伸ばし、親指をひっぱると楽になります。睡眠前にパートナーにマッサージを頼んでもいいかもしれません。

 

むくみ

手足の皮膚を押したときに跡がなかなか戻らなければ、むくんでいる証拠。赤ちゃんに栄養を運ぶために血液量が増えるとや、子宮が血管を圧迫したり、運動不足や冷えで血流が滞ったりすることも原因に。むくみを感じたら、運動やゆっくり入浴をして血行を良くしましょう。塩分の取りすぎや栄養バランスの崩れにも注意してください。

 

貧血

妊娠中は鉄分たっぷりの食事を心掛けましょう。鉄分はほうれん草、わかめ、ひじきに豊富に含まれています。コーヒー、紅茶、緑茶に含まれるタンニンは、鉄分の吸収を阻害するので食事の前後の摂取は控え目にしましょう。

 

腰痛

腰痛の原因のほとんどは、子宮の重みと骨盤のゆるみからくるものです。妊娠20週を過ぎると、おなかを支えるためふんぞり返った姿勢になり、腰や背中は外に歪曲した無理な状態になります。分娩に備えて、骨盤の関節に緩みが出て、お腹の重みや重心がかかると骨盤まわり(恥骨や尾てい骨付近)の痛みが出ます。骨盤を締めるベルトなどを強めに巻くと楽になることも多いので、産院に相談しましょう。

 

 

 

妊娠前はなんともなかった人も、妊娠をきっかけにマイナートラブルの症状が出ることもあります。食生活や生活習慣で予防や解消できるものもありますので、心がけてみてくださいね。


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