赤ちゃんのうんちの謎!ポツポツした白い便と緑色の便はどうして出るの?

2016/03/17 10:00
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コラム
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こんにちは。助産院ばぶばぶ院長HISAKOです。おむつ替えのときに、大人とはちょっと違う色や形の便を見かけることがあります。今日はそんな赤ちゃんのうんちについてお話しします。

 

白いポツポツしたうんちや緑のうんちのワケは?

1回に飲めるミルク、おっぱいの量が増えてくる生後2ヶ月ごろの赤ちゃんに、白い顆粒状のポツポツの混じった便、緑色の便が見られることがあります。おっぱいはよく飲めているようなのに、ママの不安感からミルクを足しすぎていると、このような便が高頻度に出るような印象があります。大人に比べて消化吸収能力はまだまだ未熟なのに、満腹中枢が働かないから、胃の体積を超えて、与えられただけすごい勢いでいくらでも飲んでしまいます。その結果、消化しきれないのですね。

 

腸内にいる時間で便の色が変わる!

生後4ヶ月ごろまでの赤ちゃんは満腹中枢が未熟なので、授乳したあとも「足りない」 とグズることがあります。1日の体重増加量が50g/日を超えるレベルでグングン大きくなる混合栄養の赤ちゃんで顆粒便、緑便がやたらと出る場合は、ミルクの足しすぎを疑ってみましょう。 便の黄色は胆汁中のビリルビンによるもの。離乳食開始前の赤ちゃんの便はビリルビンの色がそのまま出てきて黄金色をしているのが一般的。 長時間腸内に留まると酸素に触れて酸化し、黄色から緑に変化します。 便秘気味の赤ちゃんの便は緑であることが多く、回数が多い場合には黄色のことが多いです。

 


 

 

 

顆粒便や緑色のうんちが増える理由

果汁や離乳食を始めるのが早すぎると、本来はビフィズス菌と乳酸菌でいっぱいの赤ちゃんの腸内の細菌環境に大腸菌など他の菌が入ってきて顆粒便、緑便の率が上がります。機嫌がよく、元気にしているのならそのような便が出ても心配する必要はありませんが、離乳食は母乳よりカロリーが高いし、果汁は糖度が母乳の5倍も!ということは、腸内で発酵しやすくガスが発生して消化しきれなくなることがあるのです。

 

 

 

顆粒便、緑色も小児科的には問題はないですが、高頻度に続くときは ママの食事内容を見直してみましょう。 母乳には腸内環境を整えるビフィズス菌やオリゴ糖が豊富に含まれています。 ママが健康的な食生活を送っていれば赤ちゃんも、今よりもっと健康になれますよ♪

 


著者:助産院ばぶばぶ院長 助産師HISAKO

総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門『助産院ばぶばぶ』を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2014年10人目出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。

 


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